就活体験記2019

2019卒の就活体験記です。

インターン②就活対策インターン

こんにちは🌞

 

前回に引き続き、インターンについてです。今回は就活対策インターンのことを書きます。

就活対策インターン

2つくらい行きました。「インターン」と名前がつくものは回数で言えば5回くらい…?インターンで出会った社員さんに自己分析をずっと見てもらっていたので、入り口はインターンで、自己分析を手伝ってもらうためにプラス5回くらいは会っていたという感じです。つまり就活対策という目的で会社に行ったのは10回くらい(説明下手ですみません、この辺は流してもらって構いません)。ここでは企業名によって内容を分けることに意味がないと思うので、企業名で分別せずに内容を書いていきます。インターンに行ったのはOfferBox経由でTSグループとSMSキャリアという人材企業です。

①内容

行きはじめたのは3年9月あたりです。私が行ったものは

①自己分析→面接練習

②学生が学生役と面接官役に分かれて模擬面接

の2つが主でした。①は個人の時もあれば、グループでペアになって掘り下げ合ったり他己分析をしたこともあります。ABペア、CDペアで互いにインタビューをし合って、AがBのことをCDに伝える、みたいなのもありました。

自己分析の仕方は、以前紹介した通り「人生ニュース」と「人生グラフ」でやりました(詳細以下)。
kkcb.hatenablog.jp

以下、就職対策インターンで学んだこと・得たものについて書きたいと思います。

 

①自分が思うことと相手が思うことのギャップを埋める

「自己分析???」状態で行って、やらされていくうちに自分についても分かるようになるし、自分の中での「話せるエピソード」も分かるようになります。自分では大したことないと思ってやってきたことでも、人と一緒にやってると「え!それめちゃスゴイやん!!」って言われることがあるからです。『これすごいことなんだ~じゃあ話せるように掘り下げよう』ってなるわけです。ついでに私は性格が悪かったので、どこが1番すごいと思われやすいか、ウケやすいかみたいなことも周りの反応をみて絞ってました(笑)余裕がある人はぜひ。人に話すと反応が見えるので、自分で自信ある!と思ったことが大したことなかったり、自分では全然なんでもないと思っていることがすごく評価されたりします。そのギャップを埋めるよい機会だと思います。例えば、私は最寄り駅で急に雨が降ってきた時にサラリーマン(話を聞いたら警察の人だった)風の男性を傘に入れて帰ったり、家の近くにある60段くらいの階段でおばあちゃんの荷物を持ったりとかいうことをス~っとやる人間なのですが(田舎なので)、それはすごく驚かれます。現代では絶滅危惧種です。それを書いて通ったESも面接もあります(笑)特に面接だとすごく食いつかれます。とか、こういう自分では当たり前のことを他人がどう思うかを確かめられるのが就活対策インターンだと思います。他の学生の反応も見れるし、社員の反応も見れる。お得ってかんじ。

 

②書きまくることでだんだん思い出す

当然ですが、就活対策インターンでの自己分析はグラフやニュースを書かされます。私は普段、自分の過去について考える時間をとっていなかったので、強制的にやらされることで思い出したエピソードが沢山ありました。それに共通している自分の考えや思いが、普段気にしていないけど物事の判断軸になっていたり自分が大事にしているものだったり、譲れないものだったりするわけです。1人でやると寝ちゃうと思うんですけど、わざわざ交通費かけて行って、初対面の人と話すのなんてダルいし社員も本音言ってるんだか分かんない中で、「絶対何か持って帰りたい!」っていう貧乏根性で「ここでやった経験だけは自分の力にしよう」という思いで書きまくっていました。自分の頭で考えているだけじゃ思い出せなくても、書くことで思い出すことがあると実感しました。可視化することで「あれ?ここは何を思ったんだっけ?」と逃げずに考えられるようになります。

 

③面接官側から「欲しい学生像」を考える

1回だけ学生が学生役と面接官役に分かれて模擬面接をしたことがあります。学生1対面接官3で、面接官役は今後の会社のビジョンから欲しい学生像を導き出し、理想の学生であるかを見極めるにはどんな質問をすればいいのかまで考えます。自分が面接をされていると面接官までしか見えないから、面接官が会社の未来のために学生をとるという本来の採用の目的を見失いがちです。会社が欲しい学生像なんて考えたことなかったので、会社がこれからやりたいことから採用する学生像を導き出すという考え方は新鮮で確かに~とも思いました。でもこれ3年の9月、本選考は半年後くらい、100%サッパリ忘れて就活してました。でも大丈夫だったから、いろんな視点で考えるっていうのは参考になったけど考えすぎなくても大丈夫です。でもあんまりその像に惑わされないでくださいね。就活は自分が企業に合わせるのではなくて、自分に合う企業を探す活動です。偽ってした就活は絶対苦しいし入社してからも偽り続けるのは苦しいです。ちゃんと自分の大事なものはこれ!を見極めて、それを同じく大事にしてくれるところに就職してください。

 

④会話を俯瞰する力がつく

③と同じ状況で、面接官3人の立場の時に感じたことです。他2人の面接官役が、打ち合わせと違う質問したり、全然採用の軸とは関係ない質問したり、質問がなくなっちゃったりしてたんですよ。その時に、うまく軌道修正して話を続けさせられてたなって自分を過大評価しています。社員さんにも褒めてもらうことがあったので、もちろん完璧じゃないけど少しはできてたんかなって思います。私が意識してたことは3つくらいです。

①絶対話がそれるからメモを取る

②質問の目的を達成したかを確認する

③前後の話の脈絡を考えて話す

まず①。私はもともとメモをとる習慣がありましたが、話がそれることは予想できる事態なのでメモで防ごうと思っていました。大元の話題から枝葉の話にいくのはよいけど、別の木にいくのはだめですよね。何を話してるのか、この話は木そのものか、枝か、葉か、隣の木の話に移っていないかを気にしていました。「枝葉」という言葉から、話を木(1番大事。大元)・枝(ふつう)・葉(大事ではない)で分けて、自分で考えてメモっていました。真ん中に話の大元(話題の目的)を書いて、ブレストの書き方をすると繋がりが分かりやすくてよかったです。こういう状況の捉え方はこの時期からトレーニングして、本選考になったら頭の中でできるようになりました。今ではほぼ癖。

②は、質問して終わりではなく、「この質問で自分たちが聞きたかったことは引き出せたか?」を考えてNOなら追加で質問するやり方をしていました。一問一答じゃないんだから、会話することを意識しました。本選考面接でも同じ。話し方については本選考の面接対策でも詳しく書こうと思いますが、私は会話の流れを予測するのが癖で、「自分がこの質問をしたら相手が答えると思われるのは①か②か③…もしくは④もあり得る」みたいな感じで答えを予測してます。で、①②③④どれが返ってきてもいいように予測される全部の答えに対して次に私がしゃべることも考えます。だから、私がしゃべっている時には相手の回答を予測して、相手がしゃべっている時に次自分が話すことを考えているということです。なので、パズルみたいな感じです。自分が赤凹の質問を出してベストな回答は赤凸なわけで、でも回答の内容を分析するとそれ青凸じゃね?とか、それ赤凹で肝心なところへの回答が抜けてるわよって気づけるってことです。それで、話の軸が変わっていたらもう一度掘り下げて、足りない部分はもう一度質問してまた回答してもらうということになります。多分よく分からないですよねこの説明🙏また詳しく書きます。

③は相槌みたいな感じです。「〇〇でした」という回答が返ってきたら、「〇〇だったんですね、その時はどういう思いだったんですか?」とか、「では●●はどうですか?」とか、これも②と同じで一問一答にならないことを気を付けていました。このワンクッションいれるだけでデキる人みたいに見えます。笑顔ならなおよし。

たぶん上記3つを気を付けていたから褒められたのかなと思っています。意外と誰でも分からなくなりがちな「何を話しているか?」を常に意識すること、相手の話を聞くだけじゃなくて、聞いていることをちゃんと伝えることが大事だったかなと思います。あとは表情とか笑顔とかありますけど、私の考え方やテクニック的な部分は以上です。

 

 

終わりです。前半2つは個人、後半2つはグループだったから学べたことです。行ってよかったと思っています。

次は会社説明会について書きます。やっと時間軸が現実においつてきたかな。早く追い越して面接とかの話できるように頑張ります。

例によって誤字確認していません。前回の記事を少しだけ書き直したことも伝えておきます。

 

 

今回は絵文字少な目だったので最後はかわいく終わりましょう。

おしまい💗