就活体験記2019

2019卒の就活体験記です。

説明会の使い方

こんにちは🌞

今回は説明会についてです。説明会は大きく分けて

①個別説明会(以下、個説)

②合同説明会(以下、合説)

があります。私は2つを使い分けていました。いちいち会社に行って1~2時間の説明聞いてたら時間も体力もお金も足りなくなります。2つに分けて書きます。

 

①個別説明会

これは、その会社に行って説明を聞くものです。だいたい1~3時間くらい。説明選考会というのもあって、説明会を聞いたあとに興味があればその場で選考(学力テストをしたりESを書いたり)を行う企業もあります。説明会といってもその会社の自己PRの場なので、豪華なところはすごく豪華です。形式は私が経験した中では大きく2つに分けられると思っていて、

①最初に全体の説明→各ブースで事業または社員の個別説明・経験談

②最初から最後まで1つの会場で説明

です。みずほ銀行は①で、学生をホールに集めて大まかな説明をした後に6つくらいの小さなブースで自分の気になる事業の話を聞くという形式でした。

ドレスを扱うトリートという会社の説明会に行ったときは②でしたが、学生を2ブロックに分けて座らせて、その間をランウェイに見立てて白人美女がファッションショーしてくれました。癒された👰トリートはブライダル企業だと思っていたらドレスしか扱っていなくて、説明会に行ってびっくりした記憶があります。ES持参と言われていて持っていきましたが、素直に「ドレスしか扱わないと思っていなかったのでエントリーしません、すみません」と言って帰りました。ちゃんと調べないとこういう勘違いもあるので注意してください…。

100人くらいいるんじゃないかってところから、6人しかいないところまで色々ありました。説明会の時点で「この会社絶対ヤバイやろ」ってところもあります。例えば説明選考会のグループワーク選考で、50人はいるであろう学生を1人で回って評価しているところとか。しかも時間もないから各グループ2秒くらい。本当にこういうところあります、気を付けてください。商品があるところは実際に商品を見せてくれたり(広告はこの作品うちです、とかこの動画うちです、とか)、社員さんをピックアップしてその人の成長ストーリーみたいなのを見せてくれるところもあります。メモるところはちゃんとメモって、楽しむところは楽しんでください🌷

個説の目的と意識していたことは2つ。

①他社との差別化

②その会社独自の事業を知る

です。①は、志望動機を書くときに参考にしていました。「なんでうちの会社なの?」って直接聞かれることはなかったけど、面接で聞かれる質問のもとをたどれば全部「なぜうち?」に繋がると思います。私は「差別化なんてわかんねえわよ」って思ってたから、社員さんに「他にも強豪の〇〇とか、〇〇とかいっぱい選択肢はあったと思うんですけど、なんでここにしたんですか?」って聞いてました。全く参考にならない「人」って言われることが最も多かったですね(笑)参考にならないよねえ、「人」って。まあよい人がいるんだとは思うけど…。その場合は「人って具体的にどういうことですか?」とか、「人がよいことはもうお聞きしたので、それ以外でお願いします💗」とか聞いてた。面接で面接官が掘り下げて質問するみたいに、学生が質問するときも自分が望んでいる答えが返ってこなかったら突っ込んで聞いた方がいいです。曖昧な返答に曖昧な笑顔で「そうなんですか~」って言いがちだけど、そういう受け身の姿勢だった説明会はマジで意味なかったなって思うので強気で聞いてみてください😋

②も①と少し似てるけど、差別化のために事業内容の特徴を掴もうと思っていました。今調べた感じで特定できなさそうなので例を出しますが、「感動サービス」をキーワードに業務に取り組んでいる企業がありました。意味わかんないじゃないですか、「感動サービス」って。だから説明会の時に聞いたんですよ「感動サービスって具体的にどういうものですか?」って。したら、「お客様の期待を超えるようなサービスをすることです」って言われて、「でしょうね!!!!!」ってなりました。その企業はその後の選考でもモヤ~っとした説明しか返ってこなかったので、選考辞退しました。よい企業いよい人たちだとは感じていましたが、なんかこの点で私はう~んと思ってしまいました。

説明会のあとにあるのはだいたい面接なので、「面接で何言おうかな~、この企業はどこに共感して何を話したら1番響くかな~」って考えてました。全然素直な志望動機の考え方じゃなくて、今書いててウケる。なぜか私の就活嫌いが大きくでてしまいました、ごめんなさい😝

 

②合同説明会

合説です。今家にDMいっぱいくる時期ですか?あれしつこくてウザいよね。燃やして大丈夫です。マイナビとかリクナビが主催の合説は1回も行かないで終わりました。夏のインターン説明会だけ1回行きました。スーツの指定がなければ私服で行って大丈夫です。選考があるわけでもないんだから、自分が好きな服で行ってください。周りに合わせるより自分の心の健康の方が大事です。いくつか記事読んでくれてる人は分かると思いますが、スーツというかみんなと同じ服を着るのがマヂムリだったので、私服可のところは説明会でも選考でもガンガン私服で行ってました。といってもパーカーにジーパンとかじゃなくて、ユニクロのグレーチェックのアンクルパンツにリボンつきの白いセーターみたいなやつ。スーツじゃないから落としますとか、スーツじゃないから出てってとか言われたことないし、損したなって思ったことは1度もない、むしろ目立てて通過確率アップ!とさえ思ってた。「個性を尊重します!」って言ってんのにスーツで来てくださいとかさ、「見た目じゃなくて内側に秘めた個性を判断したい」とかさ、そんな企業は合説DMと一緒に燃やしちまいな🔥

話それたので戻します。私は大学の学内説明会に3日間行きました。45分×8企業くらい×3日です。ここでいっぱい聞けて良かったと思いました。

合説の目的は1つ、「興味のない企業を本当に興味がないか確かめる」でした。興味ないけど知らないまま終わらせるのはもったいないと思っていて、でも個説行くのはダルいし、どうせ興味ある企業は個説行くんやから合説は興味ない企業行こう!という思考です。結果、いやマジで興味ないってなった企業と、意外といいやん個説も行くわってなった企業があります。めっちゃ当たり前なんですけど、知らないと選べないので知らないとだめです。就活で負けとか失敗とかがあるとしたら、原因はほぼ「知らない」になるのかなと思います。何を知ればOKでっていう基準もないから「自分に必要なことは全部知れた!」状態を作るのも不可能ですたぶん。だから自分が納得するまで調べるしかないんですよ。もうここは誰のためでもない自分のためなのでやりましょう。

 

説明会についてはこんなもんですかね…。

もともと興味がある企業は合説では行かないで個説、この分野興味ないけど本当に興味ないかな?っていう企業は合説で聞いてみてください。特に学校に来てくれる合説はその学校の生徒が欲しいので、「後日やるうちの個説が埋まってたとしても電話で〇〇大学の合説聞きましたと言ってくださればお席用意します」と言われたこともあります。合説よりは個説にいえることだと思いますが、目的意識をもってメモしていないと漠然と「ここに就職したい!」気持ちだけが高まるだけでもったいないです。気持ちがあるのは大事だけど、なんでここに就職したいか?を言語化して伝えないと相手に伝わらない=内定をもらいづらいからです。その言語化のために役立つように説明を聞いてほしいし、質問をしてほしいです。面接とかその後の選考で使えるデータを取りに行く気持ちで行くとよいと思います。選考の逆質問も同じです、次回に繋がる情報を得ることを意識することは大事だと思います。

今回の記事は怒りが全面的に出てしまってすみません…。なんでだろう…。スーツ着用の説明会で、「個性を尊重する」なんて言ってる企業に「なんで個性を尊重するのにスーツは指定なんですか?」って誰か聞いて。1番分かりやすい個性ともいえる外見を封じるのって、やりやすいと感じる人とやりにくいと感じる人がいるよね~~。

怒りに任せて書いたので、偏っている部分もあると思います、ごめんなさい🙇でも私の記録だし自由にやっちゃおうってことでそのまま公開します。

 

 

おしまい。